・7/3:小樽フェリー乗り場~留萌~稚内~宗谷岬~稚内泊
フェリー内で3時半には起床。
すでに外は明るい。
北海道上陸の準備を済ませ、5時に下船。
天気は曇り。
雨は降っていません。
ラッキー!😃
本日の目標地、宗谷岬までは小樽から海岸線に沿って走る計画。
スマホナビに従って一路宗谷へ。
予定では11時に到着予定です。
ところが、道を誤ってフェリー乗り場からすぐに高速に乗ってしまいました。
乗ってすぐに土砂降りの雨。
ちょうど札幌市内辺り。
最寄りのPAで合羽を着用。
荷物も防水カバーをしっかりと被せました。
激しい雨とフルフェイスシールドが曇って、前方が見にくい中、
ただただ高速道路を走り続けることに。
「どうもおかしいぞ?」
高速道路は山の中へと向かっている。
海岸線を走る予定がこれでは道が違う。
次の深川Jctでとりあえず降りた。
ところが深川Jct出口のETC読取り機が故障のため、
ETCカードを出してほしいと係員に言われました。
私はサイドバッグに入れてあるのですぐに取り出せましたが、
なんとケンさんはシートの下に機器があるため、積載荷物を全部降ろさないと
取り出せません。
雨の中、荷物を解いて地面に降ろし、カードを出し、係員へ渡してから
また荷物を積みなおす次第。
さて、気を取り直してここからは下道走行です。
😃
少し山の中を走り、着いたのが留萌。
雨は止んでいましたが、空は鈍より曇っていたので合羽は着たままです。
小樽港を出てからすでに走り続けること4時間。
海岸線を走っていると小腹が減ってきた。
時刻は9時過ぎ。
たしかこの辺りに、旨いウニ丼を食わせてくれる「すみれ」という店があるはずだ。
店を見つけてバイクを止めて中に入ろうとしましたが、まだ開店前。
な、なんと!!!!(泣)
しかたがないので、少し戻って道の駅「おびら鰊番屋」に行きました。
「ここはやってるぞ!」
やはり時間が早いのか、メニューも限られており、その中から
ニシンイクラ丼(900円)をチョイス。
これが思いのほか旨い!!
遅めの朝飯でした。
気温も低くなってきたので、持ってきた長袖Tシャツと上着を着こむ。
さて、腹もいっぱいになり北へ向かいます。
サロベツ原野、オロロンラインにはオトンルイ風力発電の巨大風車が28基。
左手日本海側には明日上陸予定の利尻島が見える。
しかし天気が良くないので利尻富士は雲に隠れて見えません(残念!)


大きな「N」の標識、北緯45度のモニュメントで記念撮影。
人間も傾く。



そして、稚内市内に入る。
天気は相変わらず曇り。
ちょっと肌寒いぞ。
さて、いよいよ今回の旅の最大目的。
宗谷岬到着!!
やっぱりここはバイカーの聖地だ。
気持ちが高ぶるぞ。
時刻は13時40分。
小樽を出てから6時間半もかかってしまいました。
やはり遠かった。
最北端到達証明書、ステッカー(なんと5枚も買った)、Tシャツ(2枚)と散財。
ついでに最北端でラーメンを食べることに。
やはり北海道といえば味噌ラーメンでしょ!!
冷えた体が温まりました。
当初、今夜の宿は稚内のライダーハウス(略してライハ)と決めていましたが、
初日の疲れをゆっくり取るためにゲストハウスに変更することに。
稚内市内で最寄りの宿を検索したら、よさげなゲストハウスが
見つかりました。
早速電話で予約。
「モリシパ」という変わった名前の宿。
ここは以前YHだったのですが、オーナーが変わり2日前にリニューアルオープンしたばかり。
部屋は男子ドミトリー4人部屋。
二段ベッドでした。
開店したてでしたが外人客が多かったですね。
旨そうな居酒屋を求めて稚内駅前を散策しましたが見つからず、
結局セイコマで缶ビールと夕飯&朝食弁当を買い込みました。
まずは乾杯(^^♪

翌朝、モリシパの玄関前で同室だったライダーと記念撮影。
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